MINORINOのものづくり。

日本のものづくりスピリットを継承する

MINORINOのものづくり

 

MINORINOは、日本で生まれたキッズ家具ブランドです。

MINORINOのものづくりへのこだわりは、設計に根差しています。

もちろんデザインも重要ですし、原材料も品質に妥協せずに選定を行っています。しかし、それらを完璧な形でお客さまにご提供するためには、高いレベルの設計技術が不可欠です。

MINORINOが掲げるものづくり思想の一つに、「品質は設計で決まる」という考えがあります。

例えば、工場ではひとりの職人や作業者が1日数時間にもわたり、同じ作業を行います。さらに、MINORINOでは、高さ調整等の仕様の都合上、一部の組み立て作業をお客さま自身にお願いすることがあります。

こうした背景を踏まえると、高い品質の製品をお客さまに提供するためには、職人や作業者の技術に依存しないものづくりが必要になってきます。

量産と聞くと流れ作業で作られるイメージを持つかもしれませんが、家具生産の現場では、木は「生き物」として扱います。無垢材から作られる木製家具は、その独自性のある性質上、職人の手作業によって一つ一つ形作られていきます。

しかし、私たちは製品の品質を職人の技術にのみ依存することはありません。製品一つ一つが高い品質を維持できるよう、また品質の均一性を保つために、MINORINOは設計に非常にこだわりを持っています。

日本のものづくりの品質の高さは、「決して妥協しない」という姿勢にあります。これは時に世界標準から見て「過剰」と評価されることもあるかもしれませんが、MINORINOはそんな日本のものづくり精神を深く尊重し、私たちもその設計思想や生産品質管理に対する姿勢に経緯を表し、継承しています。

生産は中国にある家具工場へ委託して行っていますが、製品デザインはブランドパートナーデザイナーと共に当社が担っています。生産品質のチェックは当社が独自に策定した100項目にも及ぶチェックリストに基づいて実施しています。サンプル製作や量産に際しては、設計図の検図も当社が全てのパーツの図面に対して厳しいチェックを行いました。

生産を開始するまでに、何度も何度も協議を重ね、時間が許される限り更なる品質の高みを目指して参りました。

これが、冒頭でMINORINOが日本のブランドと称する理由です。単に本社が日本にあるからというわけではありません。日本が長年にわたり培ってきた、妥協を許さない高品質なものづくりの精神を、私たちも受け継いでいるのです。

1歳から使える知育家具、MINORINO。生まれたばかりのお子さまに購入するベビーベッドやハイチェアとは異なり、お子さまが「自分でやりたい」と思う時期に選んでいただく製品ですので、お子さまにとってもご家族にとっても、思い出深い家具となるでしょう。

大切なお子さまの大切な幼児期に寄り添う家具として、私たちはものづくりに対して真剣に取り組んでいます。

MINORINOチーム

 

こだわりのリノリウム天板

MINORINOの製品にはスイス・フォルボ社のファニチャー・リノリウムを採用しています。デザインをアップグレードするだけではなく、運筆や耐汚性にも優れます。

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安全性への取り組み

引き出し上部は、子どもの指分のすき間をあけたことで、指はさみによるケガを防ぎます。塗料も第三者機関による試験をクリアし、食品衛生法に準拠していることが保証されています。

私たちのものづくり思想

「品質は設計で決まる」という思想のもの、MINORINOは開発フェーズの中でも「設計」を最重要視しています。大切なお子さまの、大切な幼児期を支える家具としての役割。

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